逮捕の兄弟が人肉食を認める、自宅から幼児の頭部 パキスタン
(CNN) パキスタン北部のパンジャブ州で、民家から切断された幼児の頭部が見つかり、この家に住む男2人が警察に逮捕された。2人は過去にも人肉食事件を起こして服役し、昨年釈放されたばかりだった。地元警察が15日に明らかにした。
警察によると、付近の住民から異臭がするとの通報を受けて14日に民家を捜索したところ、火のついたコンロの近くで切断された幼児の頭部が見つかった。死後5日ほどたっているとみられ、近くの病院で検視を行っている。
警察はこの家に住むモハメド・アリフ・アリ容疑者をその場で逮捕した。兄弟のモハメド・ファルマン・アリ容疑者も数時間後に村の近郊で逮捕された。
調べに対し、両容疑者とも人肉を食べたことを認めているという。
2人は過去にも墓地から盗んだ女性の遺体を切断して食べたとして、死体損壊などの罪に問われて2年間服役。昨年釈放されていた。