親ロ派がウクライナ軍ヘリ撃墜、14人死亡
ウクライナ軍は26日、ドネツク空港を一部占拠した親ロシア派武装勢力に激しい攻撃を加えるなど、親ロシア派への強硬な対応を始めている。ドネツク市長の公式サイトによれば、空港での戦闘の死者は40人に上った。一方、親ロシア派の報道官は死者が70人に上ったとしている。
一方、米高官は29日、ウクライナとの国境に集結していた3万人のロシア軍部隊がここ数日の間に撤退しつつあると語った。約1万人の部隊はまだ国境沿いに残っているが、この部隊も撤退の兆候が見られるという。