路上爆弾が爆発、選挙関係者含む11人死亡 アフガニスタン
(CNN) アフガニスタンのサマンガン州で道端に仕掛けられた爆弾が爆発し、選挙関係者3人を含む11人が死亡したことが16日までに分かった。地元当局が明らかにした。同国では14日にアブドラ元外相とガニ元財務相による大統領選挙の決選投票が行われていたが、爆発は投票が締め切られた後の同日深夜に発生した。
サマンガン州知事の報道官によると、投票所から帰宅する職員らを乗せた小型バスが道路脇に仕掛けられた爆弾に当たり、爆発したという。被害者は投票所で開票などの作業を終え、帰宅するところだった。
14日の投票日には、各地で暴力事件が相次いだ。アフガン内務省によると、同日、市民と治安部隊の隊員を含め計46人が死亡したという。