エボラ流行「予想より悪い」、コンゴでも13人死亡
WHOの25日の統計によると、エボラ出血熱のため死亡した医療従事者は120人、感染者は200人を超す。専門家はその理由として、防護服などの装備品の不足や不適切な使用など複数の要因を挙げている。
一方、アフリカ中部コンゴ(旧ザイール)の衛生省は26日、西アフリカとは別の出血熱の流行が起きた可能性があるとWHOに通知した。
衛生当局によると、同国で野生生物を処理した女性にエボラのような症状が出て、8月11日に死亡。その後、この女性に接触した医療従事者や親類などが次々に発症し、死亡しているという。
WHOによれば、7月28日~8月18日に24人が出血熱と疑われる症状を発症し、うち13人が死亡した。
現在、この症状がエボラウイルスに起因するかどうかを確認するための検査が行われている。
コンゴの感染者の中に、西アフリカでエボラが流行している4カ国への渡航歴がある人はいなかったことから、当局は西アフリカとは別に流行が発生したと見ている。コンゴでは1970年以来、6回にわたって小規模な流行が起きている。