英キャサリン妃、第2子を妊娠 英王室が発表
(CNN) 英バッキンガム宮殿は8日、ウィリアム王子の妻キャサリン妃が第2子を妊娠したと発表した。出産予定日は明らかにしなかった。
発表によると、キャサリン妃は第1子を妊娠した時と同様に、普通のつわりよりも重い嘔吐(おうと)などの症状に見舞われているという。
現在はケンジントン宮殿で医師の手当てを受けており、8日にオックスフォードを訪問したウィリアム王子には同行しなかった。
王室の関係者によれば、キャサリン妃がオックスフォードを訪問できなくなり、今後の予定にも影響が出そうだと分かったために妊娠を発表することにしたという。
「妊娠が分かったのはごく最近で、まだ12週目にも達していない」とこの関係者は話している。
オックスフォードを訪れたウィリアム王子は報道陣に対し、キャサリン妃は「大丈夫」だとコメント。「もう少ししたら落ち着いて、気分も良くなることを願う」と語った。
第1子のジョージ王子は2013年7月に生まれた。2人目が誕生すれば、王位継承権はチャールズ皇太子、ウィリアム王子、ジョージ王子に次いで4番目になる。ウィリアム王子の弟のヘンリー王子は5番目に順位が下がる。
キャメロン英首相はツイッターにお祝いの言葉を寄せ、「また赤ちゃんが生まれるという幸せなニュースをうれしく思う」と歓迎した。