ロシア、メキシコ湾などで偵察飛行へ 米に対抗か

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NATO欧州連合軍司令官がロシア軍のウクライナ領への侵入を確認と発表

NATO欧州連合軍司令官がロシア軍のウクライナ領への侵入を確認と発表

ロシアは旧ソ連時代の冷戦期に米国の領海近くに定期的に軍用機を飛来させていた。しかし、1991年の冷戦終焉(しゅうえん)、旧ソ連の崩壊後はこの種の軍事行動は減少していた。

ロシア軍の長距離爆撃機によるメキシコ湾などでの偵察飛行の計画は、北大西洋条約機構(NATO)欧州連合軍のブリードラブ最高司令官が12日、ロシア軍がウクライナ領内に戦車や砲門、対空ミサイル防衛システムを送り込んでいると発表した同日中に打ち出された。

同司令官はこの中でロシア軍の今回の行動にはクリミア半島での核武装可能な部隊の移動が含まれるとも述べていた。

ロシア軍の報道担当者は同司令官の主張に対し、反ロシアの機運を狙う疑惑を流布させていると非難していた。

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