ISIS、イラク北部の油田都市キルクークを攻撃
またラマーディーの別の場所でも、イラク軍の検問所で自動車爆弾が爆発し、兵士1人が死亡、6人が負傷した。
一方、米軍は30日、米軍を中心とする有志連合が先週末に行った空爆により、ISISの化学兵器の専門家が死亡したことを明らかにした。この人物は、かつてサダム・フセインの化学兵器開発計画に関わっていたが、2005年に国際テロ組織アルカイダに加入したという。
米軍は「(この専門家の死により)アルカイダの勢力は一時的に弱体化し、さらにISISも化学兵器を製造し、無実の人々に使用するのが困難になる」としている。