パリ郊外で発見の自爆ベルト、逃走容疑者が着用と断定
これとは別に仏当局は15日、パリ市内でテロ関連の容疑者3人を拘束し、事情を聴いていることを明らかにした。
検察当局者がCNNに語ったところによると、このうち2人は今年1月、パリ郊外のユダヤ系食料品店で起きた人質事件に関連し、武器の不正取引にかかわった疑いのある夫婦。夫は仏北部リールの極右活動家として知られる人物で、1月からすでに武器不正取引容疑で収監されていた。
もう1人は29歳の男で、同時テロ事件に関連して15日午前に逮捕されたという。
両事件やその容疑者らの間につながりがあるかどうかは、現時点で明らかになっていない。