ロンドン市長にサディク・カーン氏、初のイスラム教徒
5日はスコットランドやウェールズでも市長選や議会選が行われた。
スコットランド議会選ではスコットランド民族党(SNP)が最多の議席を獲得したが、過半数には届かなかった。かつてスコットランドで勢力を誇った労働党は、保守党に続く第3党に後退した。
同様に伝統的に左派寄りのウェールズでは、労働党は最大勢力としての地位を維持した。一方で、EU離脱と反移民を掲げる英国独立党(UKIP)がウェールズで初となる議席を獲得した。
UKIPのナイジェル・ファラージ党首は短文投稿サイトのツイッターで、「長年労働党を支持しながらジェレミー・コービン党首に見捨てられた多くの有権者のため、UKIPは立ち上がる」と述べた。