死亡した英議員追悼 EU残留・離脱の両派が運動再開
一方、残留派はコックス議員をしのんで1分間の黙とうをささげ、ハイドパークの芝生の上に人文字で「IN」を描いて残留を訴えた。
残留を支持するキャメロン首相は英紙サンデー・テレグラフに寄稿し、もし英国がEUを離脱すれば「あらゆる意味において永久により貧しい国」になり、国際的な影響力も低下すると主張した。
しかしサンデー・テレグラフの社説では離脱を支持。サンデー・タイムズや大衆紙サンも離脱支持を打ち出した。
これに対してタイムズやメール・オン・サンデー、オブザーバー、フィナンシャル・タイムズなどの各紙は残留支持の社説を掲載している。