トランプ氏、メキシコ大統領との会談を発表 移民政策発表前に
(CNN) 米共和党の大統領候補である実業家のドナルド・トランプ氏は30日、メキシコのペニャニエト大統領と31日に会談すると発表した。トランプ氏はかねて、31日に移民政策に関する演説を行うと明らかにしていたが、ペニャニエト大統領との会談は演説前となる見通し。
メキシコ大統領府もツイッターで、トランプ氏が大統領からの招待を受け取り、会談を行うと明らかにした。
トランプ氏はツイッターで、ペニャニエト大統領からの招待を受け取ったと明らかにし、会談を非常に楽しみにしていると述べた。
計画について詳しい情報筋はこれより前、CNNに対し、トランプ氏が31日にペニャニエト大統領と会談することについて検討していると明らかにしていた。
トランプ氏はこれまで、米国とメキシコとの国境に「壁」を造ると主張しているほか、不法移民に関する討論でもたびたび過激な発言をして、メキシコ系やヒスパニック系のコミュニティーから激しい反発を招いていた。