ロシア空母、初の戦闘任務を開始 シリアで対テロ作戦
(CNN) ロシア国防相は16日までに、空母アドミラル・クズネツォフがシリアのイドリブとホムスで「テロリスト」を標的とする戦闘任務を開始したと発表した。同艦が戦闘任務に加わったのは史上初だとしている。ロシアの国営メディアが伝えた。
シリア政府軍は複数の地域で地上戦を展開。特に北部の都市アレッポについては、15日に奪還を目指す大規模攻撃を数週間ぶりに再開し、反体制派が支配する東部地区に対して集中的に空爆を実施した。
ペスコフ大統領報道官は15日の電話会見で、ロシアによるアレッポ空爆についても協議を進めていることを明らかにした。