7歳少女、アレッポから「自宅に爆撃」とツイート
バナさんのツイッター・アカウントは9月末、ファテマさんが「私たちの生活を世界の人々に知ってもらおう」と開設した。ファテマさんは27日夜に「最後のメッセージ。今ここは激しい空爆を受けていて、もう生きていられない。私たちが死んでも、市内に残っている20万人のために声を上げ続けてください。さようなら」と書き込み、土ぼこりにまみれたバナさんの写真を投稿していた。
反体制派団体「アレッポ・メディア・センター」によると、この地区への空爆は28日も続いた。バナさんは同日、「激しい空爆が続いて、生きるか死ぬかの状態。どうか私たちのために祈っていて」とツイートした。
その数時間後には、ファテマさんから「私たちは逃げています。激しい爆撃でたくさんの死者。命がけで闘っています」という書き込みがあった。
Tonight we have no house, it's bombed & I got in rubble. I saw deaths and I almost died. - Bana #Aleppo pic.twitter.com/arGYZaZqjg
— Bana Alabed (@AlabedBana) 2016年11月27日