不明マレーシア機 豪当局が別海域の捜索提案
会合では、機体が最後の瞬間、旋回しながら猛スピードで海に突っ込んだとの分析結果も発表されていた。
一方、オーストラリアのチェスター・インフラ運輸相は、現在の海域の捜索がまもなく完了すると強調。新たに具体的な場所を示す証拠がない限り、範囲は拡大しないとの立場を示した。
不明機のものとみられる破片の報告は、これまでにアフリカ沿岸部などから20件以上寄せられたものの、機体の大部分はまだ見つかっていない。現在の捜索は来年1月か2月に12万平方キロ全域を捜し終えた時点で完了することになっているが、乗客の家族らは継続を求めている。