独テロ容疑者のおい含む3人を逮捕 チュニジア
アムリ容疑者は事件から4日後の23日、イタリア北部ミラノで警官との銃撃戦の末に死亡した。ドイツ当局は、逃走を手助けした組織があったかどうかなどについて調べている。
アムリ容疑者はチュニジアからイタリアへ大量の難民が押し寄せた2011年、未成年者として同国に入国した。放火などの罪で4年間収監され、15年5月に釈放。イタリア当局は同容疑者を送還しようとしたが、チュニジア当局は書類の不備を理由に受け入れを拒否した。同容疑者はイタリア当局の命令で出国したまま、足取りが途絶えた。
ドイツ情報当局によると、今年3月にはイスラム過激派の危険人物として同国治安当局のリストに加えられていた。