機長が操縦室で意識失う、酒酔いの疑いで逮捕 カナダ
ステイシー氏は、「危うく大惨事になるところだったが、このような大手航空会社のパイロットが今回のような酒に酔った状態で離陸する可能性は極めて低い。多くのチェック・アンド・バランスの仕組みがあるからだ。他の乗務員や搭乗口の係員もおり、彼らは全員、安全を守るためにいる」と指摘した。
今回も搭乗口の係員が機長の異変に気付いて副操縦士に知らせ、副操縦士が操縦席で気を失っている機長を発見したという。
サンウイングは、機長の失態を謝罪するとともに、今回の「極めて遺憾な事件」に適切に対処した他の乗務員を称賛した。
同便は、時間に遅れながらも、別のパイロットにより出発した。