トランプ氏、北朝鮮問題で強硬発言 自ら窮地に陥る恐れも
軍事展開の一方で、ホワイトハウスは26日午後、上院議員全員を招集し、北朝鮮問題について説明する。
「事はさらに重大だ。米国は、北朝鮮が米本土に対する核能力を手に入れようとする決定的な岐路に面しているとの認識だ」とチャオ氏は解説している。
説明会に出席できるのは上院議員のみ。説明はティラーソン国務長官と、マティス国防長官、ダンフォード統合参謀本部議長が行う。
米国と東アジアの主要国との北朝鮮を巡る外交協議も活発化している。25日には東京で日本、韓国、米国の代表者会合が開かれた。トランプ大統領と中国の習近平(シーチンピン)国家主席は24日夜、過去数週間で2度目となる電話会談を行っている。