米朝首脳会談の場所選びが難航 平壌、北京にソウルは後退

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金委員長の本拠地とも言える南北の非武装地帯は開催地に選ばれにくい見通し

金委員長の本拠地とも言える南北の非武装地帯は開催地に選ばれにくい見通し

その上で、平壌は選択肢にないと明言。盗聴防止などを含む安全確保策を講じることで難点があり会談場所としてはほぼ不可能と判断している。

首脳会談の場所が決まらない限り、開催日時の設定も出来ない状態にあるともした。トランプ大統領やホワイトハウスは、首脳会談を5月末もしくは6月初旬に開きたい意向を示した。

米政府当局者によると、国家安全保障担当の大統領補佐官に新たに就任したジョン・ボルトン氏や次期国務長官に指名されたマイク・ポンペオ米中央情報局(CIA)長官が訪朝する事態も考えられる。ポンペオ長官が首脳会談の準備作業の一環として極秘に訪朝していたことが最近判明していた。

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