ロシアの戦勝記念パレード、登場する最新兵器は
大陸間弾道ミサイル(ICBM)「ヤルス」
ミサイル防衛システム構築への支持拡大を目指す米非営利組織(NPO)MDAAによれば、ロシアのICBM「ヤルス」は、10個の核弾頭を搭載可能。射程距離は1万2000キロに達する。
現在保有するヤルス73基のうち、63基は移動式のプラットフォーム上に、残る10基はミサイル格納庫にそれぞれ配備されている。
T14型戦車
「アルマータ」と呼ばれるプラットホームを使用したT14型戦車は、年内にも初期段階のテストを終える予定。その後は運用試験に進む。
国内メディアは15年、同戦車が装備する125ミリ滑腔砲について、砲口エネルギーの観点からこの種の武器では史上最大規模の威力を持つと報じている。