性交時に避妊具外す、男に有罪判決 ドイツで初の事例
CNNの取材に応じたベルリンの裁判所の報道担当者によると、今回の裁判で被告はレイプの罪に問われていたが、有罪判決は性的暴行の罪に基づくものだった。
コンドームの取り外しに合意はなかったが、性交自体には了解が成立していたとの判断が働いたとみられる。
被告がレイプの罪で有罪判決を受けた場合、少なくとも禁錮2年の刑が科される可能性もあった。
同報道担当者によると、Stealthingに関する訴追には違法性などの判断に依然あいまいさが残る実情がある。裁判官が参考に出来る過去の判例もない状況としている。