バイデン氏の「祖先の地」でも勝利を祝福 アイルランド
(CNN) 3日に投開票が行われた米大統領選で民主党のジョー・バイデン前副大統領が当選を確実にしたことを受けて、アイルランドの小さな町でも新大統領の誕生を祝った。
アイルランドのバリナは人口1万人の小さな町だが、バイデン氏の4代前の先祖がここで生まれたという。
CNNがバイデン氏の当確予想を発表すると、バリナの人々は外に出て遠い親戚の成功を祝った。
バイデン氏のみいとこのジョー・ブリューイットさん(左端)と妻のデアドラさん(左から2番目)ら/Courtesy Pamela Brownlee
地元の飲食店のオーナーであるスマイラー・ミッチェルさんはCNNの取材に対し、「今夜、バリナが世界を救ったのだと思う。なぜなら、バリナがなければ、ジョー・バイデンもいなかっただろうから」と語った。
車には風船が取り付けられ、バリナが位置する地方に関する有名なバラードが合唱された。
バーの店主が米国旗を持って店の前に立つ様子=7日/Charles McQuillan/Getty Images
バリナには実際にバイデン氏の親戚も住んでいる。みいとこにあたるジョー・ブリューイットさんは何度かバイデン氏と会ったことがある。ブリューイットさんはCNNの電話取材に対し、バイデン氏は「家庭的な男性だ」と語った。