報道カメラマンの死に抗議の声、議事堂で衝突も ジョージア
12日には複数のメディアが共同声明で、ガリバシビリ氏は行進に先立ち、主催団体を脅して中止を迫ったと非難。さらに、反対派はメディアの取材活動を故意に妨害し、警察もこれを制止しなかったと主張した。
国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団(RSF)」は7日の時点で、反対派デモの取材中にジャーナリスト53人が襲われ、当局はこれを放置したとする声明を出した。
同国内務省は報道活動が暴力的に妨害された事件として調べを進め、すでに4人を拘束したと発表した。
一方、ガリバシビリ氏は、一部の勢力が同氏の死を政治問題化させたと反発を示している。