中国北西部に新たな核ミサイル格納施設を建設か 米シンクタンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
衛星画像に写し出された施設は建設中のミサイル施設と見られる/Planet Labs Inc.

衛星画像に写し出された施設は建設中のミサイル施設と見られる/Planet Labs Inc.

香港(CNN) 中国が新疆ウイグル自治区の砂漠地帯に新たな核ミサイルの格納施設の建設を進めているとの報告書が発表された。

米シンクタンク、全米科学者連盟(FAS)が26日、衛星画像に基づいた報告書を出し、最終的にはミサイルの地下格納庫110基が建設されるとの見方を示した。

今月初めには米ジェームズ・マーティン不拡散研究センターの研究者らが、中国西部の甘粛省でミサイル格納庫120基の建設が進んでいるとの見解を示していた。

FASによると、新たな施設は甘粛省の現場から北西へ約380キロ離れた新疆ウイグル自治区東部のハミ市近郊に位置している。格納庫は800平方キロあまりの広さに分散し、それぞれ約3キロずつ間を置いて建設されている。

メールマガジン登録
見過ごしていた世界の動き一目でわかる

世界20億を超える人々にニュースを提供する米CNN。「CNN.co.jpメールマガジン」は、世界各地のCNN記者から届く記事を、日本語で毎日皆様にお届けします*。世界の最新情勢やトレンドを把握しておきたい人に有益なツールです。

*平日のみ、年末年始など一部期間除く。

「中国」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]