女性殺害の英警官、警察の身分証と手錠使い被害女性を誘拐 検察
検察によると、カズンズ被告は路上にいたエバラードさんを新型コロナウイルス関連の規則違反で逮捕すると偽って、レンタカーの中に引き入れた。その際、エバラードさんに対して身分証を提示し、手錠をかけたという。
この様子を見ていた複数の目撃者によると、エバラードさんが従順な様子でうなだれていた。目撃者は覆面警官が女性を逮捕したのだと思ったという。
エバラードさんは誘拐後数時間は生きていて、カズンズ被告の所有する車に移された。被告はエバラードさんが逃げ出したり音を立てたりしないように脅迫していたと検察は推測する。エバラードさんは翌4日午前2時半ごろに殺害されたとみられている。
検察によると、カズンズ被告は精神科医に対し、警察のベルトを使ってエバラードさんを殺害したと自白。その後被告は林に遺体を遺棄して燃やした。