ウクライナ市民の殺害話すロシア軍無線を傍受、独情報機関が報告 情報筋
3月10日以前に撮影されたドローン(無人機)の映像には、自転車に乗る人物が路上でロシア兵に射殺される瞬間が映っていた。国際メディアは、ロシア軍撤退後、同じ通りで少なくとも20人の男性市民の遺体が放置されている状況を放映した。
ドイツ情報機関やドイツ政府報道官はデア・シュピーゲルの報道についてコメントを控えた。
ロシア軍が市民殺害に関与したことを示す音声記録はこれが初めてではない。ウクライナ保安庁は5日、市民殺害の指示を受けるロシア兵を示すものとする音声の傍受記録を公開している。