地雷で両脚失ったウクライナの女性、病院で「結婚式」 ダンスの動画話題に
夫のビクトルさんは「彼女の強さは知っていたが、この5週間で見せたほど強いとは思っていなかった」と語る。
子どもたちはバランディナさんの療養中、祖父母の元に預けられている。子どもたちは母親が苦しんでいることを知っており、ビクトルさんによると、母親が将来義足を付けることはすでに説明してあるという。
子どもたちは前回見舞いに来たとき、「どちらが母親を最初に車椅子に乗せるかで早くもけんかになっていた」とビクトルさんは語る。
バランディナさんは義足の装着するためドイツを訪れる予定。近いうちに教会で正式な結婚式を挙げ、バージンロードを歩きたい考えだ。
「諦める必要はない」とバランディナさんは語り、「自分の人生のために闘わなければ」と力を込めた。