ウクライナ東部攻撃へ予備役の投入を加速か、英戦況分析

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(CNN) 英国防省は2日までに、ウクライナ戦況に関する最新の分析評価を示し、同国東部の砲撃攻撃で予備役の投入を増やし続けるだろうと予測した。

今後数週間内に様々なレベルの予備役の役割に頼らざるを得ない可能性が極めて高いと指摘。動員可能な予備役の人数不足は続いているが、ロシア指導部は「国民総動員」をかけることに依然、消極的だとも分析した。

作戦遂行の主眼は東部ルハンスク州のセベロドネツクからリシチャンスクにかけての地域にすえ続けているともした。

また、北東部ハルキウ州イジュームが激しい砲撃にさらされ続けていることを踏まえ、ロシアは同地域で攻撃の主導権を取り戻すことを狙っているとも述べた。

ルハンスク州のハイダイ知事は25日、ロシア軍が過去数カ月間、激しい砲撃などを浴びせ続けていたセベロドネツク市を陥落させたことを認めていた。これを受け同州内でのウクライナ軍の最後の拠点はリシチャンスク市のみとなっている。ロシア軍は同市への攻撃を強めているともされ、住民は退避を促されている。

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