独大統領がウクライナを電撃訪問、「ドイツを頼りに」
(CNN) ドイツのシュタインマイヤー大統領は25日、予告なしにウクライナを訪問した。
シュタインマイヤー氏がウクライナを訪れるのは、ロシアが同国への軍事侵攻を開始してから初めて。
同氏の報道官がツイッターで明らかにした。本人によれば、ウクライナ国民に「ドイツを頼りにしていい。引き続き軍事、政治、財政、人道のあらゆる面で支援する」とのメッセージを伝えるという。
またドイツ国民には、この戦争がウクライナ人にとって何を意味するかという視点を忘れてはならないと呼び掛けている。
同氏は今年4月にウクライナ訪問を計画していたが、ロシアとのつながりを理由に拒否された。先週改めて訪問する予定だったが、安全上の理由で再び中止していた。