米軍制服組トップがロシアの参謀総長、ウクライナ軍司令官と電話会談
(CNN) 米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長は24日、ロシア軍制服組トップのゲラシモフ参謀総長、ウクライナ軍のザルジニー総司令官とそれぞれ電話で会談した。ミリー氏の報道官が短い会談記録の中で明らかにした。
同報道官によるとゲラシモフ氏との会話では、安全保障に関する複数の懸念事項を話し合い、連絡を保ち続けることで合意した。従来の慣行に従い、両者の会話の詳細は今後も公開されない見通しだという。
ザルジニー氏との会話では、継続中のロシア軍によるウクライナ侵攻について話し合い、展望と評価を共有。ウクライナの主権と領土の一体性に対する支持は揺るぎないものであると改めて明言したと、会談記録では述べている。
23日にはロシアのショイグ国防相と米国のオースティン国防長官が、この3日間で2回目電話会談を行っていた。