ウクライナの調査官、ポーランドのミサイル着弾現場に到着
(CNN) ウクライナ大統領府の情報筋はCNNに対し、15日にミサイルが着弾したポーランドの現場にウクライナの調査官が到着したことを明らかにした。
同国のゼレンスキー大統領は16日、ポーランドと米国の専門家が主導する調査へのウクライナの調査団の参加を求めていた。
ゼレンスキー氏は「16日に我々も国際共同調査委員会に参加できるよう主張し、夜遅くには参加を認める確認が取れた。明朝ウクライナの専門家が現場に行き、調査に加わることになる」とブルームバーグ新経済フォーラムに出席した際に述べた。
ポーランドへのミサイル着弾について、ゼレンスキー氏は「何が起こったのかわからない。確かなことはわからない。世界も知らない。しかし、ロシアのミサイルであることは確かだ。ウクライナが防空システムから発射したことも確かだ」と述べた。
その上で、どのミサイルがポーランドの領土に落下したかについては調査後にしか結論は出せない、とも指摘した。