ドイツ、ウクライナに自走榴弾砲18台供与へ
(CNN) ドイツがウクライナに対して、155ミリ自走榴弾砲(りゅうだんほう)「RCH155」を18台供与する計画であることがわかった。ドイツが更新したウクライナに搬送する兵器のリストで明らかになった。
リストによれば、搬送は「準備・実行」の段階にある。
ドイツはまた、追加でドローン(無人機)防衛センサーと妨害電波発生装置100個や運搬用トラック7台などを供与する。
ドイツとオランダはすでにウクライナに対して、14台の自走榴弾砲「PzH2000」と数千発の弾薬を供与している。
製造を手掛けたクラウス・マッファイ・ベクマン社によれば、RCH155はPzH2000を改良したもので、自動化や乗員の安全性を向上させた。ドイツ政府は9月、RCH155のウクライナへの供与について、合法的な道筋をつけていた。