ペルー前大統領の家族、メキシコが亡命受け入れを発表
ペルーの副大統領から昇格したボルアルテ大統領は18日、国内テレビ局とのインタビューで、メキシコ外相から数日前にカスティジョ氏と妻、子どもたちの亡命を受け入れたと聞いていたことを明らかにした。
メキシコのロペスオブラドール大統領はカスティジョ氏の弾劾について、敵対する政財界人からの嫌がらせとの見方を示してきた。
同国とコロンビア、アルゼンチン、ボリビアの政府は先週、カスティジョ氏が「非民主的な嫌がらせ」を受けていると懸念を示す共同声明を発表した。
ペルーではカスティジョ氏の弾劾に抗議するデモが広がり、保健当局のデータによると19日までに26人の死者が出た。