NATO支援調達部門との協力で承認得る、ウクライナ主張

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ドイツの米空軍基地で支援国の会合に参加したウクライナのレズニコウ国防相/Ronald Wittek/EPA-EFE/Shutterstock

ドイツの米空軍基地で支援国の会合に参加したウクライナのレズニコウ国防相/Ronald Wittek/EPA-EFE/Shutterstock

(CNN) ウクライナのレズニコウ国防相は21日、北大西洋条約機構(NATO)の支援調達庁(NSPA)との密接な協力関係の構築が承認されたことを報告した。

ドイツのラムシュタイン米空軍基地でNATOのストルテンベルグ事務総長と会談後、SNS上で明かした。

レズニコウ氏は承認を得たことを歓迎し、NSPAとの協力関係はウクライナの調達計画の検討などに影響すると指摘した。

同国防相はその上で、「我々はロシアとの戦いに勝つためや将来的に効率的であるため優れた防衛装備品を必要としている」と主張。「ウクライナとNATOの間の相互運用性はかつてないほどの水準に達しており、事実上、NATOの安全保障空間の一部と化している」とし、「ウクライナのNATO加盟に関する政治的決定の助長につながることを期待する」と続けた。

ストルテンベルグ事務総長は先に、ウクライナは最終的にNATOの一員になることを再確認する発言も示していた。

ラムシュタイン基地では21日、ウクライナ政府の関係者も交えて同国への軍事援助を進める支援国の会合が開かれた。

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