ウクライナで「防衛者の日」 黙とう捧げる
(CNN) ウクライナのゼレンスキー大統領は1日、「防衛者の日」に合わせて、「祖国を守るために命を捧げた」ウクライナ軍兵士の記憶に敬意を表した。大統領府が明らかにした。
ゼレンスキー氏は首都キーウにある広場で、戦死者をしのぶ壁に献花した。兵士らも壁に花をささげた。
式典には、ウクライナのシュミハリ首相や欧州連合(EU)のボレル外交安全保障上級代表をはじめ、政府や軍司令部の代表団も参加した。
参加者は1分間の黙とうをささげた。
ゼレンスキー氏は式典で、ロシアとの戦争で「勝利は必ず訪れる」と語った。
ゼレンスキー氏は、団結によってロシア軍をウクライナの領土から追い出すことを可能にする必要があるとし、「ウクライナは、子どもたちの未来や主権、意思を幻の平和の約束にささげることは二度とない」と語った。
「勇気、立ち直る力、団結こそ、ウクライナを失わないためになくしてはならないものだ」(ゼレンスキー氏)