オスプレイ墜落事故、乗員5人の遺体発見 米空軍発表
(CNN) 鹿児島県の屋久島沖で米軍特殊作戦機「CV22Bオスプレイ」が墜落した事故で、米空軍特殊作戦コマンド(AFSOC)は4日、機体の残骸と乗員5人の遺体が同日発見されたと発表した。
発表によると、屋久島付近で4日に行った米日の捜索・潜水活動で、5人の遺体と機体の胴体部分の残骸が発見された。オスプレイは11月29日に墜落していた。
同機に搭乗していた空軍兵のうち、ジェイコブ・ギャリハー二等軍曹(24)の遺体は数日前に収容されていた。4日の捜索で見つかった5人の身元は現時点で特定されていない。
この5人のうち2人の遺体は収容され、残る3人についても収容の取り組みが続けられている。
同機は事故発生時、空軍兵8人が搭乗していた。墜落の原因については現在も調査が続けられている。