米運輸省、無期限の紅海通航見合わせを警告

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紅海を通らないルートでは日数がより多くかかる/Source: Flexport Graphic: Lou Robinson, CNN

紅海を通らないルートでは日数がより多くかかる/Source: Flexport Graphic: Lou Robinson, CNN

(CNN) 米運輸省は15日、米国の商船に対し、紅海南部の通航を当面見合わせるよう警告を出した。

海事局は、中東イエメンの反政府武装組織フーシによる「報復攻撃」の可能性を含め、紅海南部の通航には「引き続き高いリスク」があると警告した。

当局者は、当該の海域を通航するかどうかの判断は最終的には海運会社や船舶に委ねられるが、米船籍や米企業所有の商船は「追って通知があるまで」当該の海域を避けることが「推奨される」と述べた。

警告では船舶に対して、紅海ではイエメンより北側、アデン湾ではイエメンの大部分より東側にとどまるよう、緯度や経度を示して勧告している。

米英軍は11日にイエメンにあるフーシの拠点を空爆した。その後出された警告では、船舶に19日まで紅海の通航を見合わせるよう促していた。

現在、通航見合わせは無期限となっている。

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