米中央軍司令官、イスラエル入り イランの攻撃への懸念高まる中
(CNN) 中東などを管轄する米中央軍のクリラ司令官がイスラエル入りしていることが分かった。中東地域では現在、イランがイスラエルによるシリア攻撃に報復する可能性に警戒感が高まっている。
米国防総省のライダー報道官は11日、クリラ司令官は「中東各地を回っている」が、イランの脅威を理由にイスラエル軍指導者との会談を前倒しにしたと明らかにした。
イスラエルは今月1日、中東情勢を激化させる危険を冒してシリアにあるイラン大使館領事部を攻撃していた。