バイデン米大統領、ゼレンスキー氏に支援法案可決の遅れを謝罪
(CNN) バイデン米大統領は7日、ウクライナのゼレンスキー大統領と会談し、新規軍事支援法案の可決が遅れたことを謝罪した。支援案は連邦議会で共和党の反対に遭い、審議が難航していた。
会談ではウクライナに対する新たな支援パッケージも発表した。
バイデン氏はゼレンスキー氏に「あなた方は屈していないし、何ひとつ譲歩していない。目覚ましい形で闘いを続けている。我々はあなた方を見捨てない」と伝えた。
そのうえで、支援法案が可決するか不透明な情勢が何週間も続いたことを謝罪。保守色の濃い一部議員の妨害で法案通過が難航したが、最終的にはやり遂げたと説明した。
バイデン氏は会談で7日の支援発表を自賛するとともに、4月に追加支援法案に署名して以降、支援額が急増していることにも言及した。