ウクライナ向け防空兵器を最重視、他国用は後回し バイデン氏

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ウクライナのゼレンスキー大統領との共同会見で、バイデン氏が同国への兵器支援に言及/Mandel Ngan/AFP/Getty Images

ウクライナのゼレンスキー大統領との共同会見で、バイデン氏が同国への兵器支援に言及/Mandel Ngan/AFP/Getty Images

(CNN) バイデン米大統領は15日までに、ロシアの侵略に抗戦するウクライナへの防空兵器の供与が最優先の課題であり続けるだろうとし、米国が他国へ提供する同様の兵器の引き取りは待ってもらうとの考えを示した。

イタリアでの主要7カ国首脳会議(G7サミット)への出席に伴い、会談したウクライナのゼレンスキー大統領と共に臨んだ記者会見で述べた。

バイデン氏はこの中で、ウクライナに対して米国製地対空ミサイルシステム「パトリオット」や他の防空兵器の供与を約束したのは5カ国になると指摘。

その上で、「我々が保持している全てのものはウクライナの必要性が満たされるまで同国へまず向かう」とし、「その後に我々が他国に約束したことを果たすことになる」と続けた。

メールマガジン登録
見過ごしていた世界の動き一目でわかる

世界20億を超える人々にニュースを提供する米CNN。「CNN.co.jpメールマガジン」は、世界各地のCNN記者から届く記事を、日本語で毎日皆様にお届けします*。世界の最新情勢やトレンドを把握しておきたい人に有益なツールです。

*平日のみ、年末年始など一部期間除く。

「バイデン大統領」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]