重視すべきは仕事の成果、労働時間にとらわれないコツは?
燃え尽きは避ける
長時間労働は精神を消耗させる。いつも毎晩遅くまで、そして週末まで仕事をする人がいる。こういった働き方は短期的には成果を挙げられても、燃え尽きて能率が低下することは避けられない。家族との時間などを理由に上司にも掛け合い、積極的に余暇の時間を確保しよう。
声を上げることを恐れない
早く退社したいと申し出るだけで、「怠け者だ」「協調性に欠ける」などとみなされることもあるため、言うほど簡単ではないことは確かだ。しかし、常には認められなくとも、きちんと申し出さえすればマイナスの評価を受けることは無いはずだ。
信じるか信じないかは別にして、ほとんどの上司は、部下が家族との時間が欲しいことは分かっている。だが上司も、あなたが必要なものを知らなければそれを与えることは出来ない。
◇
本記事は、ハーバード・ビジネススクールの上級講師、およびブルッキングス研究所の上席研究員を務めるロバート・ポーゼン氏によるものです。記事における意見や見解は全てポーゼン氏個人のものです。