チュニジアの観光業界に復活の兆し、欧州からの客足も増加
世界旅行ツーリズム協議会(WTTC)によれば、テロ攻撃が観光業に及ぼす影響は13カ月から21カ月続く。しかし、WTTCの調査部門の幹部によれば、チュニジアは有名観光地が短期間に続けて襲撃を受けたため、深刻な影響を受ける期間がさらに長くなる可能性もあるという。
そのため、現在の回復基調を維持するためには、価格の引き下げや、新しいマーケットの開拓などが必要だとの見方を示す。
チュニジアの観光業界も、国内旅行の振興や、中国といった新しい市場の開拓に目を向けているという。