米のNAFTA離脱、30万の雇用減や景気減速も
投資家がよりリスクの少ない債券などの資産へ資金を回すことで、S&P500種株価指数が残留時よりも5%下がる可能性もあるという。
もちろん、影響はカナダとメキシコにも及ぶ。
オックスフォード・エコノミクスの試算によれば、メキシコ・ペソは8%の下落と過去最低の水準に落ち込む可能性がある。カナダ・ドルも2.5%下落するとみられるという。
メキシコやカナダの経済活動は貿易により大きく依存しており、雇用や投資で米国よりも大きな悪影響が出る可能性がある。