英女王のビール? 邸宅の敷地内で育った大麦を使用
(CNN) 英国のエリザベス女王(95)が英東部に保有するサンドリンガムがこのほど、ツイッターへの投稿で、敷地内で育った大麦を使ったビールを開発したと明らかにした。種類は「インディア・ペールエール」と「ビター」。
女王のアルコール市場への参入は今回が初めてではない。バッキンガム宮殿は独自のジンやワイン、ウイスキー、シャンパンを販売している。
サンドリンガムの敷地面積は約8000ヘクタール。英王室は伝統的にクリスマスを同地で祝う。1862年以来、4世代にわたって英王室にとっての私邸となっている。
ウィリアム王子夫妻もサンドリンガムに邸宅「アンマー・ホール」を保有している。
サンドリンガムの地所からの収益はエリザベス女王が受け取る助成金の主要な収入源となっている。地所の一部は公園として一般に公開されている。