森で迷った少年、カンガルーが助ける? オーストラリア
地元メディアの報道によると、父親と再会したサイモン君が最初に口にした言葉は、「パパ、僕大丈夫だよ。木の下で寝て、周りにカンガルーたちがいた」だった。
父親のエティエンさんによると、サイモン君は母親のために花を摘みに行ってカンガルーに遭遇。カンガルーはサイモン君が持っていた花を食べ、隣に寄り添って一緒に寝てくれたという。「息子が温かく過ごせるよう、神がカンガルーを遣わしてくれたのだと思う」 とエティエンさん。
母親のリンダさんも、「息子の上着に着いたカンガルーのにおいをかいで、奇跡だと思った」と話している。