拾った20ドルで宝くじ購入、100万ドル当てる 米
(CNN) 米サンフランシスコ空港近くの路上で拾った20ドル(約2400円)紙幣で宝くじを購入した男性が、1等賞金の100万ドル(約1億2000万円)を射止める幸運を得た。
この男性はバーテンダーのヒューバート・タンさん。カリフォルニア州の宝くじ運営当局によると、同州サンマテオ郡の店で、削って数字を合わせる宝くじ2枚を買っていた。
ダンさんは賞金の当座の使い道は考えておらず、とりあえず貯金するとしている。ただ、地元のCNN系列局の取材に、お祝いの夕食会を開き、母親に新車などを贈ることは考えていることを明かした。
また、宝くじ運営当局に対しては、今回の幸運をつかんだ経緯を踏まえ、「多分、任意に選んだ路上に複数の20ドル紙幣を置くだろう」とも述べた。
タンさんは過去10年、宝くじを買ったことはなかったという。タンさんが宝くじを買った店は、5000ドルを得ることになった。