ペルセウス座流星群が見ごろ 例年の倍の数も?
(CNN) 夏の夜空で鮮やかな光を放つペルセウス座流星群が見ごろを迎えている。北半球では米国時間の8月11日~13日にかけて、流星の出現がピークに達する見通しだ。
ペルセウス座流星群は1時間に100個ほどの流星が夜空に現れることで知られる。米航空宇宙局(NASA)の天文学者によると、今年は例年の2倍近い数の流星が観察できるという。
米国時間12日未明が観察には最高のタイミングだったが、週末にかけても見るチャンスがある。
写真を撮る場合は明るい場所を避け、近所の公園や郊外などより暗い場所に行くのがおすすめ。カメラは広角レンズを使うと良い結果が出やすい。完璧なショットが撮れるまで時間がかかる可能性があるため、三脚もあると便利だ。
夜空の最も暗い天頂にカメラを向けたらどんどん撮影しよう。流星が出現するのを待っていては撮影するまでに消えてしまう可能性がある。多くの枚数を取れば、その中に1~2個の流星が捉えられているチャンスが増える。
自宅のソファからペルセウス座流星群を見る手もある。NASAは12日と13日の夜、米東部標準時の午後10時(日本時間の翌日午前11時ごろ)から流星群の様子を配信する。