探査機ロゼッタが彗星に衝突 12年間の任務に幕
ロゼッタは同彗星への着陸を念頭に開発されたわけではないものの、降下の際の動きを制御することにより、降下中に新たな写真やデータを収集することは可能と判断された。
ロゼッタの製造元である欧州航空機大手エアバスの防衛宇宙部門によると、彗星の表面に衝突した瞬間の時速は約1.6キロで、ゆっくり歩くようなスピードだったという。
From #67P with love: a last image, taken 51 metres before #CometLanding #MissionComplete https://t.co/yiSnxDrnba pic.twitter.com/MNuz622tNJ
— ESA Rosetta Mission (@ESA_Rosetta) 2016年9月30日