火星への旅は「生きて帰れない可能性も」 イーロン・マスク氏
広告には「危険で低賃金、極寒、何カ月も続く暗闇」などの文言が並び、無事に帰れる保証はないが成功すれば名声が得られると書かれていた。この求人には5000人以上の応募があったと伝えられる。
有人火星飛行も、最初の乗組員募集は同じような内容になるだろうと、マスク氏は予測する。
それでも同氏は、火星への移住計画が人類存続のカギになると確信し、スペースXによる技術開発を積極的に進める構えだ。昨年発表した構想によると、2026年までに初の有人火星着陸を目指すという。