重さ45キロのアカマンボウが漂着 米海岸
(CNN) 米西部オレゴン州の海岸にこのほど、重さ約45キロのアカマンボウが打ち上げられた。水族館の専門家によれば、珍しい出来事だという。
アカマンボウは先週、オレゴン州の北西に位置するシーサイド市のサンセットビーチで見つかった。シーサイド水族館はフェイスブックに体長約1メートルのアカマンボウの画像を投稿し、オレゴン州の海岸では珍しいと述べた。
シーサイド水族館のゼネラルマネジャー、キース・チャンドラーさんはCNNの取材に対し、アカマンボウがオレゴン州の海岸で見つかるのは珍しいとし、今回見つかったものは状態も申し分ないと言い添えた。
チャンドラーさんによれば、アカマンボウを普通は地元の海岸で見ることはなく、地元の人たちも興奮しているという。
米海洋大気局(NOAA)によれば、アカマンボウは深海に住むため、詳しいことがわかっていない。アカマンボウは通常、熱帯海域で見つかる。