妻が感染でICU収容、夫は病院駐車場で愛情表現を連日掲示
今回の行動はゲーリーさんが自ら思いついていた。同州マリオン郡の消防士であるゲーリーさんは「応援していることを彼女に知ってもらいたかった」と話している。
ドンナさんは命拾いしたことなどについて、人生が変わる出来事でこういう機会を与えられたのは贈り物だったと振り返った。夫妻の娘は最初の孫を妊娠中だが、人生を満喫し家族の絆を大切にするため働くことは抑えるとの気持ちになっているとも述べた。
ゲーリーさんは妻は別人となって退院してきたと打ち明けた。
夫婦はまた、共に乗り切った今回の苦境を他の人々が繰り返さないようワクチン接種を促してもいる。